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人は誰かに嫌な事をされた事だけは、しっかりと覚えているものです。昔から喧嘩両成敗という言葉があるように、なにか揉め事がある場合は、双方にそれぞれ原因があるものです。しかし、同時に起こるものでは無いですよね。そこで、自分を振り返る事が出来ない人の特徴と、それが出来たらどの様なメリットがあるのかを書いてみたいと思います。



◇嫌な事をされるのには原因があるかも?自分を振り返られる人になろう

出会った頃から余りいい態度では無かったという相手は、性格や緊張など自分が原因であることは少ないと思いますが、出会った頃は非常に良好な関係だったのにも関わらず、険悪な関係になってしまったのであれば、必ず何らかの原因があります。会わなければいいと思ってしまえばそれまでなのですが、そんな人との関係性作りを続けていれば、表面上だけの付き合いの人しかいなくなり、人生においてとても寂しい事です。では、なぜ険悪な状態になるのか、いくつか挙げてみたいと思います。



・きっかけは自分からという可能性が高い事が多い

相手の態度にイライラして、腹が立っている方は気付いていないかもしれませんが、相手のその態度は自分がきっかけだったという事がとても多いのです。そもそも、私が何かしたのかな?と考えず、絶対相手が悪いと決めつけているその心が、始めに平気で相手に嫌な事をした可能性があります。誰だって相手が悪いと決めつけるのは楽ですよね。被害者でいる方が、周りも同情してくれるでしょうし、何でも言えます。ところが、その間相手は何も言っておらず、自分がされたことの愚痴も言わずにいたら、周りはどう思うでしょうか?風潮している人の方が悪く見えてくるものです。自分もこの部分は悪かったのかもしれない、それで相手は嫌な思いをしたのかもしれないと考えれば、周りに言うより先に、相手に聞いた方が断然早いものです。ただし、冷静に話せないのであれば、むしろ会っても意味は無いでしょう。ここでまず知って欲しいのは、きっかけは本当に相手だったのか?自分が忘れている(話を変えている)だけかもしれない。と思う事が大切です。


・吹っ掛けたのは一度とは限らない

これは本当によく聞く話なのですが、人は一度や二度なら許して何も無かったかのように接してくれることが多くあります。そこで態度が変わるという事は、一度や二度ではないということです。何度も何度もされているうちに、我慢の限界がきて態度に出てしまうという事です。という事は、態度にまで出されたら、相当我慢させているという事になります。突発的にイライラして態度が悪くなる方がいらっしゃいますが、そのような方は時間が経てば元に戻りますよね?戻らないという事は、心にため込んだ物があるわけです。人ですから、相手に何度も嫌な思いをさせてしまったという事は、無いとは言い切れません。何が問題かというと、全てを相手のせいにして、自分は何もしていない被害者だと思い込むことが問題です。実は幾度となく相手に嫌な思いをさせていて、許してもらってきているから分からなかったという事はある話です。


・出会った頃と態度が違うなら何かしらの理由がある

どの様な人でも、理由なく態度を変えるという事はしません。偶発的で自分ではどうしようも無かったというパターンは仕方ないかもしれませんが、それ以外は理由というものが必ずあります。男性でも女性でも言える事です。先ほども述べた被害者意識のある方は、これを『相手の態度が変わってきた、出会った頃はそんな人とは思わなかった』となる訳です。確かに、慣れてくるとタメ口で話をしたり、馴れ馴れしくなったりする人がいますが、ここではそのように慣れたから起こる事では無く、明らかに原因があって態度が変わるというものです。態度が変わる程度にもよりますが、本当に自分は悪くないと思っているのであれば、原因は相手に聞かなければ分からない事です。周りに風潮するより早く原因が分かるので、対処しやすいですよね。また、相手に聞く場合は、聞き入れる覚悟で聞かなければ、本心は分からないままになってしまいます。


・自分は悪くないと感じていても理由は聞くべき

なぜ自分は悪くないのに、相手に原因があるのか無いのかを聞かなければいけないかというと、聞かなければ分からない事が沢山あるからです。実は自分に向けてでは無かったという場合、周りに言いふらしてしまった自分の方が悪くなってしまいます。また、自分を客観的に評価して貰える最大のチャンスだと捉えるべきです。当然、出来る事と出来ない事もあるでしょうが、相手はそのように捉えられていたのか。とか、あの言葉で嫌な気分になるのか。など、自分にはたいした事が無いことでも知る事で、今後の対人関係の形成に役立ちます。また、自分の憶測だけで相手が分かるほど、人間は頭は良くありません。あくまでも経験や憶測によるものです。人の考えを勝手に決めつけずに、聞きたい事を聞きたい人から聞く。そのようなスタンスは、周りからも信頼されやすいはずです。


・憶測や自分の主観のみで決めつけると周りにも嫌われる

聞きたい人から聞かず、自分の憶測や、被害者妄想で周りに話をすると一発で嫌われます。なぜかと言うと、自分にもそうする人だろうなと思われるため、距離を置かれる訳です。勝手に決めつけて、自分の中でストーリーが出来上がり、どんどんエスカレートしていき、悪口を言うという流れは、周りから見ても分かりやすく、信頼など出来ません。ひどい時は、この人の方が悪いのかも?と、話すら聞いてもらえない可能性もあります。憶測や、自分の主観のみで相手を決めつけず、なぜそうなったのか?という単純な原因を聞くだけにすれば、素直に話し合えるはずです。ここで申し上げたい事は、本人の気持ちは、本人しか答えられない事なので、自分で考えたり周りに聞いたりした事は正解ではないという事です。


他者の記事:「自分は悪くない」と正当化する人の怖すぎる心理


◇振り返えられる人になるとこう変わる!相手から信頼される方法

相手を考えを決めつけて、相手が悪い事にしていくと、自分はある程度楽な気持ちになるかもしれませんが、楽なのは自分だけで誰も幸せになっていません。当然自分も幸せでは無いでしょう。では、自分は悪くないと思っていても振り返られる人というのは、どの様な人柄なのでしょうか。また、振り返られる人は相手にどのように見られるのか。相手の態度が変わってしまった時に、振り返ってみるメリットを書いてみたいと思います。どうしても相手が悪いと思う気持ちが振り払えないという事もあるでしょうが、一度試してみても損はありません。



・原因を聞いて来られると関係を保ちたいのだと好感が持てる

態度が変わる側の心理として、相手は何を言っても聞き入れてくれないという感情があります。聞いてくれないし、納得してくれないのだから、相手に合わせる必要が無いと思い態度に出るのです。ですから、原因を教えて欲しいと言われるだけで、とても好感が持てるのです。誰だって本当は言いたい事を心に持っているものです。通常は理性で押さえていますし、まして話を聞いてくれない人が相手なら、なおさら自分の本心は言わないでしょう。聞き入れてくれるだけでも安心感がありますし、本当の事が言えれば原因も分かってくるものです。たとえ意見が違うものだとしても、冷静に聞き入れてもらえれば、関係性を保ちたいのだなと伝わり、感情的にならない間柄が作れるでしょう。


・会話が出来るというのは人柄がよく見える

何を言っても、『イヤ、違う。』などと、相手の話を突っぱねるような人は、頑固を通り越して人柄が悪く見えます。責められていると感じるのか、否定されていると感じるのかは人それぞれなのかもしれませんが、ただただ意見として口にする事さえ拒まれるのであれば、会話にはなりません。会話にならないという事は、話にならないという事なので、いつまで経っても関係性は良くなることはありません。違う意見でも、相手が思っている事と捉えれば、その考えを自分にしてくれているのはとてもありがたい事とも言えます。同調する人だけで固まっても、人は成長しません。違う意見や、反対意見があるからこそ手段や方法を生み出すことができ、様々な事を乗り越えられるのです。どのような意見であっても会話が出来る人は、その手段や方法を生み出すことが出来る人なので、とても人柄がよく見えるのです。


・お互いに話して乗り越えると強固な関係性が作れる

話し合いの場で、たとえ意見がぶつかったとしても、お互いの意見や本音をしっかりと言い、理解し合えれば強固な関係性を結ぶ事が可能でしょう。大事なのは、自分の意見だけぶつけるのではなく、相手の意見も聞き入れるという事。せっかくの話し合いの場を、独壇場で話をしても何も変わりません。強固な関係性というのは、相手はこのような時にどう思うかという事が、分かるようになるという事です。要するに信頼関係ですね。信頼関係は、どちらか一方に偏るものではなく、双方がちょうどいい状態です。その時は嫌な時間が流れるかもしれませんが、着地地点として、強固な関係性を築きたいという目的があれば、相手にも伝わるはずです。


・相手も嫌な思いをしたことを知る事で自分の成長にも繋がる

相手が嫌な態度をとるという事は、誤解があったにせよ少なからず自分も嫌な態度をとっている可能性があります。全く心当たりが無かったとしても、生きてきた過程や環境により、自分とは違う考えを持っている人ばかりですから、自分は悪くないと思い込んでいても、何かあるはずなのです。相手に嫌な思いをさせたのだなと素直に受け止めるのは、非常に難しい事です。自分が何かしたのかもしれないけど、相手もしてきているから。と、正当化したいでしょう。先に述べた通り、どちらが先に相手が嫌がる事をしたのか。という事がここで出てきます。もしかしたら、自分だったのかも。と少しばかり思えれば、その後の態度については相手の言い分も聞けますよね。自分も反省するべきところがあれば素直に認めて、相手にされた事を素直に伝えるべきです。周りに言っていても解決はしませんし、その話は必ず本人の耳に入ります。例え相手が先に嫌な事をしていたとしても、そんな話が本人の耳に入れば、どの様に思われるかは想像がつきますね。


以前に書いた記事:何でも決めつける人は嫌われる!?決めつける人の特徴はこんな人



最後に

本来はどちらが先か?という事は、重要な事ではないと考えます。お互いに誤解があったり、意見の相違があったりしたら、2人で話し合うべきことであって、第三者は必要ない場合が多くあります。夫婦関係など、財産や子供の親権が関わるような事であれば、弁護士などの第三者を交える事があるかもしれませんが、人間関係で少なくとも始めは上手くいっていたのであれば、第三者は必要ありません。必要なのは、お互いの気持ちです。話し合いが出来ないのは、なぜでしょうか?冷静になれなかったり、とにかく相手に謝らせ上に立ちたい願望だったりの、プライドが邪魔するのでしょうか。どのような立場同士の事かによって違いはあるかもしれませんが、相手は1人ですので、周りを巻き込まずきちんと向き合うと良いかもしれません。逆に、相手にしてきてもらった事もあるはずです。嫌な事をされた事は細かく覚えていても、してきてもらった奉仕の事は忘れがちです。感謝できる相手が態度を変えたのはなぜだったのでしょうか。

2023年3月21日
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