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虐待というのは単に暴力だけとは限りません。暴力だと怪我やアザなどで発見されるケースもありますが、言葉の虐待というのは、なかなか発見されづらく傷やアザと違い、治りにくいのでかなり厄介です。ここではどの様な事が言葉の虐待になってしまうのかいくつか挙げていきますので、通常のしつけと何が違うのか読んでみてください。


◆一刻も早くやめましょう、子供に対しての言葉の虐待

言葉の虐待というのはどこも痛まない為、自分でも気づきにくい特徴があります。また母親・父親が仕事上でも優位な地位にいる方は、家でもまるで部下に接しているかのように上から目線で話をしたり、時には従わせてしまったりするそうです。親は言い聞かせたと思っているだけでしょうが、子供は心に傷を負います。他には八つ当たりなどを子供に向けてしまう事もあるようでこちらも子供にとってはとばっちりと言えます。

1、自分以外の人物の事をけなし遠ざける

例えば、パパは汚い・パパよりママの方が好きだよね・あの子と遊んではいけません・あんな風になってはいけないなどです。自分を一番だと言われれば嬉しいし、そう願うのも分かりますが、他をけなして自分を上げるのはよくありません。他者や周りを褒められる人に育てたければ、自分が率先してそれをしなければいけません。人をけなしている時のその顔を、子供はきちんと見ていますし覚えていますよ。

2、子供を認めず否定から入る(支配)

そんな服似合わないわ・これにしなさい・あなたには出来ない・あなたには無理・馬鹿なの?・誰に似たのかしら?などです。自分の言うとおりにすれば上手くいくという固定観念を植え付けるやり方ですが、こちらもそう決めつけてはいけません。その子の可能性を親自らが決めつけてしまうのは勿体なさすぎです。自分で決められる子に育てるためには、良い事もダメだったことも自分で体験させなければいけないのです。親の分身や子分・部下ではありませんから、一人の人として見ていきましょう。

3、きちんと説明もせず怒鳴る・ヒステリックを起こす

何回言ったら分かるの?・言う事を聞きなさい!・誰のおかげで〇〇〇!など、頭ごなしにヒステリックに怒鳴りつける事です。または家族内にそうしているところを見せてしまうのもよくありません。子供は上手くいかなければ大きな声で従わせるという方法しか知らなくなってしまい、学校などの集団生活になった際、周りと上手く折り合いをつけることが出来なくなってしまいます。途中で気づければいいのですが、そのまま社会人になった場合社内でも事あるごとに大きな声で反論し煙たがられる人になってしまいます。

4、嫌な顔・睨んでいる顔・辛い顔をよく見せている

子供だけには自分の気持ちを分かって欲しいという気持ちは分かりますが、親がそんな顔をよくしていたら、上手くいかない時は不機嫌な顔をすればいいのだと覚えてしまいます。自分の気に入らない事が起これば、怒りを露わにして周りを睨みつけ癇癪を起すのです。大人はやれやれと言った感じで相手をすると思いますが、これがまた成功体験となってしまい直すことが困難となります。親の顔を見て学びますので、人の事を大切に出来る子になって欲しいのであれば、普段から気を付ける必要があります。

体罰や言葉での虐待が脳の発達に与える影響



◇子供とはいえよく観察し理解しています

ほとんどの子は分からない振りをしている事が多いのです。バレていないと思ったら大間違いです。

私は(僕は)こんな顔をさせてはいけないんだと、無理をしているケースが非常に多くあります。無理をして我慢して育った子はストレスを抱え大きくなってから爆発してしまう事が多く、それから一つ一つ観念を剝がしていくのは大変なのです。子育ての時点でそんなストレスを出来るかぎり少なくして、子供らしい成長をさせることが心身共に豊かな大人になるためには必要だと思います。では、小さい時にストレスに耐えられず制御できなくなった子はどの様になるのでしょう。ご自身のお子様が当てはまらないかチェックしてみてください。


◇突然暴れたり発狂したりする

気に入らない事や、想う通りにならないと急に大声で発狂してしまう。スーパーや商業施設だけでなく所構わず。親は周りの目があるので家でしかしない事でも子供からするとどこでも一緒なのです。普段見ている事を真似していることが多いので、子供が親のいつもをばらしてしまう結果となってしまいます。

◇泣き出したら止まらない

子供なので泣き出してしまうのはよくある事です。感情表現の一つなので問題ないのですが、ポイントはいつまでたっても泣き止まないという所です。自分の感情の幅を上手くコントロールできていないというのと、何かが通るまで泣き止まない場合、こちらも押し通すために手段を選ばず相手が困って折れるまで泣き続けるという事です。こちらは普段から何がダメな事で、どうしてダメなのかを説明していない事で起こりますので、普段からよく話をしてあげることが必要になります。

◇濃い色の(暗い色の)絵を描く

絵だけではなく文字を書く時にも黒色や暗い色を好むのは危険信号と言えます。絵の中のストーリー上黒を使用するのはいいのですが、風景から人物なども暗い色だと問題です。心の感情がそのまま絵になりますので、その様な絵を書いた時は放ってはおかず、話す時間を取ることをお勧めします。絵は子供のSOSと思って頂いてもいいと思います。本人は気付かないうちに心が荒んでいるので、その様な所に出てくるのです。

◇人前と、家の中での人格が変わる

大人でもある事ではありますが、子供のずるがしこさからくる違いは特に問題はありません。ここで言う違いは、例えば家では大人しいのに学校ではいじめをしてしまっている、逆に外では大人しいのに家では物を投げるなどの暴力行為があるという具合に極端すぎると問題です。家で大人しければ、まさか学校で暴力を振っているなんて想像もできませんよね。先生やママ友さんたちと協力し、子供の観察をするようにしてみましょう。

◇寝つきが悪い

通常の運動量があり食事もしっかりと食べているのにも関わらず、なかなか寝つきが悪いという日が続くと危険です。本人はどう表現していいか分からないという状態で上手くできないのです。その不安が不眠や寝つきの悪さに出てしまいます。そんな時は無理に寝かせようとせず、お話を聞かせてあげたり、お話を聞いてあげたりしながら傍にいて安心感を与えてあげましょう。


最後に

いかがでしょうか。子供のころに出ているSOSのサインは、子供自身は自分で発している自覚が無い事が多いので、親側がよく観察していないと見落としてしまいがちです。気付かず大人になってしまうと仕事上周りとの調和がとれず孤立してしまう恐れもありますので、小さい時から気を付けてあげましょう。子育ては大変です、仕事をしながら、家事をしながらですもの。そんな方は子供に一言声を掛けておくのはいかがでしょう。ママの現状をきちんと説明して、でもいつでも話を聞くから遠慮しないでね。と、それだけでも子供にとっては安心です。
子供さんや親御さんの事、またご主人のことなどお気軽にご相談ください。

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こんな症状がお子様に出だしたら、ちょっと気にしてみてください。
子供とはいえ、子供の人生です。
良くするためだったとしても、相手も『人』であることを、お忘れなく。

2022年3月4日
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