このような『人によって態度を変える人』っていますよね。または、そう言われた事ありますか？本人は人によって態度を変えているつもりが無い方や、分かっていてもバレていないだろうと思っている方といます。大半は態度を変えている自覚がある方が多いのですが、残念ながら多くの人にバレています。誰も言わないだけなのです。
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◆人によって態度を変えている方、バレてますので今すぐ止めた方がいいでしょう
自分では相手に合わせて上手く切り替えているつもりでも、案外周りにはバレバレなのです。その切り替えがビジネス的なものであれば問題ないのですが、周りにドン引きされる方は、その態度に違和感があるようです。ではどうして人によってあからさまに態度を変えるのでしょうか？変えてしまう人の特徴と共通点を挙げてみたいと思います。万が一当てはまるようなら、これを機会に少しずつでもいいので変えてみてはいかがでしょうか？
1：基本的に本音を話そうとしない
いつもつくろった自分で人に接しているため、ありのままの自分がどんな人間なのか、もはや本人も分かっていない状態な事があります。本音を言ってと言われても、普段の生活から元々作った自分で接しているため、本音など無いのです。この様な方は意見がコロコロ変わったり、興味があれこれと変わったりするのが特徴ですね。今からでも間に合います、本当の自分はどんな人間なのかをしっかりと把握して、相手にばかり合わせた人格は止めないと心が崩壊しますよ。
2：気が利く人と思われたい
権力があり褒められたいと思う人に気に入ってもらうため、可愛がられるために態度を変える人がいます。気持ちは分かりますが、好かれるために態度を変えているとその権力者以外からは嫌われます。『その人から好かれれば、他から嫌われても大丈夫』と思うかもしれませんが、大体嫌っている周りの人はその権力者さんに告げ口するものです。そしてあなたの本性がバラされてしまい、ある一定の所までは上手く行っていてもその後フェードアウトされてしまうのがオチです。好感を持ってもらい気が利く人だと思われたいのであれば、周りを大切にすることが大事なのです。急がば回れということですね。
3：本心・本音を話せる友人がいません
本心・本音を言えて心を置ける人がいない為、自分の意見や本心・本音に自信がない方も多いようです。自分ではこう思うと思っていても誰にも言ったことが無いため、自信が持てず少しずつ言ってみて周りの顔色で判断するしかないという状態です。万が一意見が間違っていてドン引きされたらどうしょうと不安になり、どうしても本音が言えないのです。非常に勿体ないことですよね。別に本音の言える友人が絶対必要という事ではありませんが、居ないことにより不安で人の顔色を伺うくらいなら、安心できる人に話をしてみてはいかがでしょうか。
4：ずるがしこく打算的な行動を取る
各方面に目ざとく相手の都合に合わせる対応をするため、はたから見るとこびているように見える。猫なで声で話をしていたかと思うとその相手と別れたあと『あ～、疲れたっ！』などと言ってしまう。それ、かなりの確率で相手にバレています。興味の無いことを興味があるように繕うのは顔に出ますし、反対に疲れたというのが調子に乗った言動なのであれば、周りは格好悪いと判断してしまいます。相手が男性だとしたら気持ち悪いと思われてしまい、上手くやり切ったと思っているかもしれませんが逆効果になります。
5：プライドが高い
自意識過剰のプライドが高い人多いのも共通点です。自分の方が優れていると思いたいので常に話していても相手より上回っているところを探していて相手の話をあまり聞いていません。自分の過去の実績や苦労話をひけらかし、私の方が優れているとマウンティングを取ってくるのです。このような方は目上と決めた人と、見下している人とで態度を変えてきますが、こちらも周りからはバレバレな状態です。それを繰り返しているとあなたが周りから見下されてしまいますので、即刻止めてフラットな状態で人と接しましょう。
6：気が小さい
嫌われたくない一心で人の顔色を伺う。周りや好きな人からどう思われているか気になり、嫌われるのを恐れ本音は隠し好かれるであろう態度で接するのも特徴です。自分では人によって態度を変えているつもりはなく、会う人会う人に嫌われるのを恐れ、皆に良い人だと思われたい一心で相手に合わせてしまい、結果周りから見ると人によって態度を変える人になってしまうパターンです。万人から好かれることは無いわけですから、そこはあまり気にせず自分の気持ちを大切にする方がいいと思います。
◇人によって態度を変える人に出会ってしまったら
職場やママ友など、どうしても避けられない状況の中でこのような人に出会ってしまったらどうすればいいのでしょうか？自分に対していい態度の方であれば問題ないかもしれませんが、逆に塩対応の方であれば何もしていないのに辛いですよね。ハッキリ言える相手ならともかく、そうでない場合こちら側だけが耐え忍ぶ事になってしまいます。ここからは、人によって態度を変える人に出会ったらどうするべきかをお伝えしたいと思います。
・接点を持たず距離を置く（ロックオンされないように目立たない）
ロックオンされてしまうと無意味にマウントを取られたり、ずるがしこく嫌な役回りをさせられたりと損なことばかり起こります。目立たず空気のように接しなるべく接点を持たないようにしましょう。質問されても本気で答えてはいけません。相手が面白くないと思い、自分の話をしだすように持っていくのがベストです。気分よくさせていれば勝手に他へ行ってくれるので自分の近くに来ないようにするしかありません。
・こちらの本心・本音は言わない
先ほど述べた本気で答えないというものと同じなのですが、本心や本音は隠しましょう。突っ込める所や自分より劣っている所を探す癖のあるタイプなので、何かを見つけられてしまったらおしまいです。他の誰かに自分をアピールする際に使われてしまう事だってあるでしょう。このタイプはさらに話を盛って他に伝える傾向があるので危険です。周りは分かっていますから、わざわざこの様な方相手に本音を言うのは止めておきましょう。
・野心家か積極的な人、もしくはエネルギッシュな人と諦める
元も子もない話と思われるかもしれませんが、このようなタイプの人は自分をよく見せる事を止められません。こちらがどんなにドン引きしていてもお構いなしなのです。自分の決めた人から好かれれば他はどうでもいいと思っているので、こちら側だけがなんとかと思っても無駄なことなのです。また始まったと思い、諦めて自分の事や周りとの調和を深めていった方が自分のためです。この様な方の末路は大体成功しませんので心配なさらず、他は一致団結して仕事に取り組みましょう。
最後に
人によって態度を変える人は、傍から見ていると恥ずかしくなりますよね。本人は相手から可愛いと思われているとか、賢いと思われていると妄想に浸って話をしているわけですから、とても残念な人に見えてきます。しかし本人はバレていないと思い込み最後まで演じ切るわけですから、かなりの精神力の持ち主とも言えます。バレてますよと教えてあげたいところですが、このような人には通用しません、なぜならバレていないと思い込みたいからです。変わらない人をいつまでも相手にするより、自分の事や周りを大切にして仕事に取り組んでください。