普段から、こうなったらどうしょう。あーなったらどうしょう…と、心配事が増えていく方いらっしゃいませんか?まだ起こってもいない出来事を、あれこれと心配してしまって、今やるべき事も手につかない…こんな方、結構いらしゃるのでは?まだ何も起きていない事であることは、頭では理解していても、どうしても拭えないんですよね。
目次
どうして起きてもいない事が心配になるのでしょう?これって病気!?
大丈夫、病気ではありません。心配しないでください。心配になってしまうのには、いくつかの要因があると思います。ここでは要因・原因をお伝えし、少しでも気持ちが楽になってくださればと思います。そして、安心してこれからの生活が出来ますように。
注意深い人・慎重な人
仕事でも家庭でも、注意深くて慎重な人は、起こる前から不安を感じ心配する人が多いようです。でも、注意深くて慎重だからこそ回避できることも多く、周りは助けられることもあるでしょう。それは誰にでも備わっているものでは無く、危機管理能力が高ければ高いほど、準備や備えができるのでとても貴重な存在とも言えます。
これまでに辛い経験がある人
これまでに、大きな失敗やトラブルを経験したことがある人も、起こる兆しが分かり不安になる人がいるようです。毎回同じトラブルになる訳ではないので、少々心配し過ぎ!と言われることがあるかもしれませんが、こちらも周りが経験していない事を伝えてくれるので、とても貴重な存在と言えるでしょう。
そもそも全てに自信がない人
言う事も行動にも自信がない人は、やる前から心配する人がいます。なんで私なんだろう…。私なんて…。と思い、嫌な思いをさせるのではないか?怒られるのではないか?と心配を募らせるのです。こちらは成功体験が少なく、自己評価の分野になってきます。自己評価を上げて、安定した気持ちで入れるためには、是非私にご相談ください(^^)
起こってから考えるメリットは?
全てを起こる前から考えるのではなく、起こってから考えるとどうなるの?遅いの?デメリットばっかりなのでしょうか。中には、性分だから仕方が無いと諦めている方いらっしゃいませんか?私も20代まではそんな生き方をしていましたが、考え方次第で脳をリラックスさせることが出来ます。洗脳ではなく、リラックスです。いくつか紹介しましょう。
すでに解決法は持っている、または直ぐに解決策を出す事が出来ます
今まで心配性で、起こる前からあれこれと考えていた人は、すでに沢山のアイディアを持っています。直ぐに出なくても1日~2日ほどで、解決策が出てくるでしょう。しかし心配性の人はここでも、これが受け入れられるか?と心配することでしょう。それは、周りの環境もありますので、全てが貴方のアイディアが悪いと決めつけるのは早すぎます。
多様な状況に合わせて考えられる
起こる前にさんざん考えて準備して用意した解決策が、万が一思わぬ場所でトラブルになった場合、パニックになりますよね。せっかく考えてもあらぬ方向に行き、急いで対処しなければならない場合、他に手が無い!と焦り、またしても用意しなければ不安になる。という負のサイクルが出来上がります。なので、全てにおいて完璧な用意ではなく、ある程度の準備くらいにしておくといいでしょう。
上手くいかない場合があることを理解し受け入れましょう
何事においても全てが上手くいくとは限りませんし、全てが貴方の責任とは限りません。もちろんそういった立場の方もおられると思いますが、トラブルや失敗というのは無くなりませんから、それをどう受け止めるかが大切だと思います。同じことを10回も20回も失敗しているなら、やり方や覚え方を変える必要があります。
「失敗ではない。 うまくいかない方法を1万通り発見したのだ。」こちらはエジソンの言葉。このようにダメだったと捉えるより、次への道しるべと考えてはいかがでしょうか?
最後に
いかがでしたでしょうか?
そうは言っても、家庭の事(子供の将来・親の介護・自分の老後)は心配になる事もありますよね。また、人付き合いだって簡単ではありません。こちらに記載した内容は、ごく一般的な内容です。ご自身なりのご心配事は、是非個別でご相談ください。解決までの方法を見つけましょう。