選択に迫られて迷ってしまう事ってありますよね。どちらがいいのか先が見えない分不安にもなります。迷う事は悪い事ではないのに、なかなか決められないでいると、気分が重くなり仕事をしていても手につかないという事もあるでしょう。ここでは、悩み続けて辛い思いをされている方へ、試してほしい決め方や解決方法を書いてみたいと思います。
目次
◇迷いの決め方や解決法はあるの?迷いがあり悩み続けている人に試してみてほしい事
迷っていてなかなか決められないと、不安になりイライラする事もあります。そのような精神状態になると、冷静な判断が出来なくなり、悩み続けたのにもかかわらず間違った選択をしてしまい後悔する事もあるかもしれません。そうならないために自分なりの解決法や決め方があるといいですよね。では後悔しない決め方や解決法とはどのようなものがあるのでしょうか。まずは、試してほしい方法をいくつかご紹介したいと思います。
・直感を信じてみる
人の直感と言うのはとても優れていて、良く当たる場合があります。第一印象で決めた人柄が合っていたとか、なんだか怪しいと思ったらその通りだったという事もあるようです。全てにおいて直感で動くことは出来ないかもしれませんが、迷うという事は直感が働き、動きを鈍くしている可能性もあるので、信じてみるのもいいかもしれません。怪しいと感じるのは怪しい言動があるという事です、相手が女性だろうが男性だろうが、怪しいと感じた人は避けるべきと言えるでしょう。
・決めた人だけに相談する
相談したくなり色々な意見を聞きたくなるのは分かりますが、色々な意見を聞きすぎて更に迷う事になりそう。自分の事を理解してくれている人に絞って相談する事をお勧めします。人はそれぞれ感じ方も違うし、行動の起こし方も違いますので、自分にあった人や自分が出来そうな事をアドバイスしてくれる人に相談する方が、時間も気持ちも楽です。そのような人が居ないと言う方は、是非私にご相談ください。
・楽な方ではなくやりたいと感じる方に決める
楽な方を選ぶと始めのうちは良いのですが、後から後悔する人が多くいらっしゃいます。かと言っていばらの道を歩むように言っているのでは無く、努力が必要で結果が出るのに少し時間がかかるものであっても、やりがいに繋がるのであればそちらを選ぶことをお勧めいたします。何もしなくても手に入るものは誰に対してもそうであることが多く、達成感や満足感は得られません。やり遂げられるかどうかで又迷う場合、やってみないと何事も分かりはしませんので、この段階でそこまで考えなくても良いと思います。
・長く続けられるか考える
瞬間的に良く思えるものであっても、継続して出来るものなのかを考えてみてください。一瞬良く思えてスタートしたものの、自分には合っていない事や、ある一部分のみに興味がある場合、長続きしない可能性が高いと思います。絶対長続きしなければならないという事はありませんが、迷う事の多い方はこの方法だと、ずっと悩み続けてしまう恐れがあります。切り替えがうまく出来ない人は、短期間の目先だけのものだと次の時も迷ってしまうでしょう。切り替えが上手じゃないと自覚のある方は、長く続けられるか、内容のほとんどを好きでいられるかを考えると良いかもしれません。
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◇それでも決められない時に考えてほしい事
迷いだしたらキリがないほど頭の中をぐるぐると、いろんな考えが巡ってしまいますね。また、迷いは家庭でも仕事でも人付き合いにも関わる事が多く、解決しないままどんどん増えていく事もあると思います。先に書いたような内容でも、やっぱりまだ決められないと言う方、次はこちらをお試しください。転職・異性とのお付き合い・友人との付き合いと様々あると思いますが、まずは全てにおいて同じように考えて進めてみてはいかがでしょうか。自分自身で直ぐに判断できるようになれば、場合によって変えたら良いと思います。
・本当に望んでいる事なのか考える
本当にそれは望んでいる事でしょうか。AとBで迷っているとして、本当にAとBしか無いのでしょうか。迷う選択を増やしてしまうような言い方になってしまうかもしれませんが、AとBどちらも本当に欲しいものなのかを考えてみてください。一長一短で悩んでいる場合、どうしても外せないものは何なのかを、書き出してみるのも良いかもしれません。
例えば
1:男性に対してこれが望ましいと思う事を10個書き出します。この時に小さいメモでいいので10枚用意し、それぞれに一つずつ書いてください。
2:ランダムに選んだ一枚を中央に置き、それ以外の9枚の中からまたランダムに選んだものを、最初の一枚の横に置きます。
3:後から選んだものは、中央に置いたものと比べて上か下かを考えて、上であれば上に、下であれば下に置いていきます。この時の上と下は重ねるのではなく、並べる感じです。
4:同じように他の8枚もしていきます。
5:次に最初の中央に置いた紙より上になったものの中からランダムに1枚選びそれ以外の紙をそれぞれ同じように上か下かを確認していきます。
6:このやり方で順番が決まるまで続けていきます。
7:中央の紙より下も同様です。
これをすると、本当に大事だと思っていることは何なのかが分かってきます。やり方が分からないと言う方は是非お問い合わせください。
・誰のためになる事なのかを考える
人の為だけになることで迷い悩み続ける必要はありません。その迷っていることは本当に自分の為になる事かを考えてください。自分の為にならない事でも、人が助かれば自分も幸せな気分になれるという事はあるかもしれません。現に私がそうだからです。私と出会い良かったと思われるために、自分の時間や考えを使っています。このように仕事や使命として、行っているわけでは無く、誰かに頼まれたからとか、私がしないと誰もしたがらないからという理由だけで迷うのは間違っていると思います。迷っている事は、自分の為になる事なのかを考えてみてください。
・自分が大切にされているか考える
こちらも同じく、自分が大切にされているかどうかを考えるのは非常に大事な事です。転職・離婚など環境が変わる事への恐れや不安はあると思いますが、自分を大切にしてくれない環境で生活するのは止めましょう。大きな会社で会社自体から大切にされているかどうかは分かりにくいと思いますが、相手が一人であれば、自分を大切にしてくれているかどうかは分かりますよね。嫌味を言われたりいじめのような事をされたりするのは、とても大切にされているとは思えません。私もある女性に嫌な事を言われて、なぜあの時あのような事を言ったのかと問いかけたら、『あなたが怒るだろうと思って、わざと意地悪で言った』とハッキリ言われました。とてもショックでしたし悲しかったです。傷つきましたが、離れる決心をした瞬間でもありました。とてもいい会社で従業員の皆様も素敵でしたが、迷いませんでした。私を傷つける人の傍には居れませんから。
・今でなければ出来ない事なのかを考える
今度はタイミングの話です。迷っている事は、急ぎますか?今結論を出さなければならない事ですか?急いでいるから迷っているという方には申し訳ありません。ただ、沢山の方と話をする中で、今悩む必要があるのか疑問に思う事も多かったのです。先の話であれば、その時の状況が変わっている事も多く、今結論を出しても無駄骨となってしまうこともあり得ます。悩むタイミングを早めても特に良い事はありません。心の準備をしていないと、それこそ不安という方もいらっしゃるかもしれませんが、早く決めすぎると状況が変わってしまった場合、それに対応できずパニックになってしまう恐れがあります。
最後に
一度迷ってしまうと、なかなか決められないという方もいらっしゃるかもしれません。迷うこと自体は悪い事では無く、選択肢があるという事と考えればとても幸せな事です。選ぶ事すら叶わない決められた状態で過ごす方もいて、辛い思いをされている場合もあります。失敗したくない、後悔したくない、何がいいのか分からないと思う気持ちが、迷いとなることが多く、プレッシャーになる事があります。迷い過ぎて頭痛がするようではいけませんから、ほどよく誰かを頼って解決できるようにしてみてください。