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大した話題でもないのに話し終わると、ドッと疲れる人っていますよね。ひどい人は話をしている最中に、なんだか話が通じなくて話しづらいと感じる人がいます。一体どんな特徴の人が相手を疲れさせるのでしょうか。また会いたい、また話したいと思われるためにどうすればいいのか、ここではそんなお話をしたいと思います。


◆自分は大丈夫!?話すだけで疲れる人になりたくない人は読んでみて

そもそも話をしている最中から疲れる、話し終わるとグッタリ疲れる。そんな人はどんな共通点があるのでしょう。友達同士や家族なら流せる話も仕事だとそうはいきません。最後まで話を聞かなければならないこともあるでしょう。だからこそ相手が疲れてしまうような話し方ではなく、お互い気持ちのいい会話になるようにする必要があります。まずは、相手を疲れさせてしまう人の共通点を挙げていきましょう。

・自分の言いたいことを一方的に話す

会って挨拶を交わしてから30分も40分も喋り続ける人、こんな人相手を疲れさせます。会話に句読点が無い話し方や相手に感想や同意も求めず、ただひたすら喋り続けてしまう。そんな人いませんか?希望や要望、着地地点や目標、はたまたこれまでどれだけの苦労があったのか。話したい気持ちは分かりますが、会話というのは相手もいて会話のキャッチボールで成立するものですから、自分本位の一方的な話はマナー違反と言えるでしょう。このような方が相手だと、こちらが折れて話をひたすら聞き続けなければいけませんから、『もう話したくない』と嫌悪されてしまいます。

・言動が荒く注意されても直さない人

相手を疲れさせる人は、ガチャン・ドカッ・バタバタ・バタン等、とにかくどこにいるか直ぐに分かるほど音がします。このような方は大抵食事のマナーも悪く、食べながら話をしテーブルの上が散らかります。注意しても知らん顔、周りは仕事に集中しているのに一人だけドカドカと音を出し続ける人も相手を疲れさせます。仕事上のマナーをわきまえておらず子供じみた言動で相手や周りを一気に疲れさせるのです。言葉や行動時に出る音も非常に大事で、言動が荒い人は無意識に相手を下に見ている証拠です。そんな人と誰がお付き合いするでしょうか。

・嫌味やマウントを取り、余計なことを言う

相手を疲れさせてしまう人は、無意識に相手を下に見ているわけですから相手が嫌がる言葉を平気で使ってきます。しかし実はこのような方は自分に自信がなく相手を羨ましく感じていたりすることが多く、その怒りが嫌味やマウントになるわけです。問題なのは本人がそれに気づいていないことですね。ある程度の社会人経験のある方でしたら、このような人に会えば直ぐに見抜かれてしまい、大人しいからとマウントを取り続けると逆に呆れられてしまい、評価はがた落ちです。

男女関係の疲れる人の記事もあります


◇また会いたい・また話したいと快く思ってもらうには?

せっかくお会いしてお話をするのですから、お互い楽しく有意義なものにしたいですよね?私自身もそうありたいと常日頃思っています。では、どんなところに気を付けて相手に接すればいいのでしょうか。相手に楽しんで会話に参加してもらうために出来ることをいくつか紹介したいと思います。

・たとえ優位な立場であっても相手の意見にも耳を傾ける

こちらが接待される側や商談を持ち掛けられている側であったとしても、この部分はこうだと思う。と自分の意見ばかりではなく、私はそう思いますがいかがですか?と相手の意見も聞き入れましょう。たとえそれで意見が合わない、考えが変わらないという事があってもいいのです。要は、相手との関係性をいかに築けるかが問題なのですから、会話に『間』をつくり相手も巻き込んで話をすることをお勧めいたします。
相手にも伝えたいことや聞きたいことがあるという事をお忘れなく。

・自分の所作を見直しましょう

様々な音は言葉も含めて自分で発しているものです。自分が歩くとき、扉を閉めるとき、階段を上がり下がりするとき耳で聞いてみてください。見直すことは自分でしか出来ないことですし、直すことも自分にしか出来ません。声のトーンは大きくありませんか?少しの気遣いで周りの人の反応は変わります。自分で発した音が自分にだけ聞こえない。なんてことにならないよう、普段から意識して自分の発する言動音を見直してみてはいかがでしょう。または職場にお願いできる人がいるのであれば、どんな音が大きいか聞いてみたり大きい音を出していたら声を掛けてもらったりするといいかもしれません。

・相手にとっても大切な時間だと認識する

会話というのは先に述べた通り、自分だけの時間ではありません。相手に対しての敬意が必要ですし謙虚な気持ちが必要です。相手にとっても今日一日の中の貴重な時間だと思えば、自分ばかりの会話は出来ないはずですね。職場仲間へも同じで、みんな貴重な時間の中タスクをこなしているわけですから、大切にしなければと思うとおのずと言動が変わってくるはずです。ただただじっと静かにしろ!と言っているわけではありません、時と場合を見て集中している状況であれば邪魔をするような言動を控えるということです。

・心のケアをする

相手を疲れさせるというのは、自分自身が心にトゲのようなイガイガしたものを持っているからなのです。自分を守るために相手に対して発散した結果が『相手を疲れさせる人』になってしまうということです。自身がとても穏やかな気持ちであればその様なことは起こらない訳ですから一目瞭然です。相手との会話の前に自信の心のケアをしてみてはいかがでしょうか。



ー最後にー

自分の発する言葉や行動音の事をお伝えしてきましたが、結局大切なのは『心』という事です。相手や周りの人たちを疲れさせてしまう人は、心に傷がありそれを発散する方法として自分だけ話をしてみたり、言動がきつくなったりして、相手を下に見てマウントを取ってしまうのだと思います。まずはその心にあるモヤモヤとした感情や怒りをなんとかしないと、いつまでたっても相手を傷つけるだけの人になってしまいます。自分の事を大切にして、相手にも喜んでもらえるような話し方が出来るようになってみませんか?

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2022年11月15日
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