自分の居ないところで、あなたの友人は第三者にあなたの事を、どの様に伝えると思いますか?どう言われたって構いませんという方もいらっしゃると思いますが、ここで申し上げたい事は、あなたが普段接する時に思っている事と一致しているかです。一致していない場合は、あなたは相手に誤解をされるような言動をしているという事になります。
目次
◇自分の事を周りの人はどう思っているのでしょうか?
先にも申し上げましたが、どう思われても構わないという方がいらっしゃるのは存じ上げております。今回ここで申し上げたいのは、人からの評価を気にするという事ではありません。普段相手に対し接している事が合致していたらいいのですが、違う場合は相手には負担になっていることがあるかもしれないのです。そうだとすると、あなたの独りよがりで傲慢さが出てしまっているかもしれません。
・どう思われているか見当もつかない
友人にどう思われているか見当もつかないという方はいらっしゃいますか?このように、見当がつかないという方は相手に対してあまり気を遣わず、どう思おうが自分を優先してしまっている可能性があります。それでは友人とは言いにくいかもしれません。会話など必ず相手がいるという事を忘れてはいけないのです。
・検討はつくが余り良い事は言われないだろう
こう思われた方は、なかなか客観的に自分を見られているのではないでしょうか。ただ、良い事を言われるためにするのはいけませんが、良い事を言われるような事をそもそもしていないというのも問題です。周りにいる方々や友人を大切にするという観点から言っても、もう少し相手を大切にしましょう
周りからどう思われているかチェックをするなら
◇どう思われるというより、あなたがどう接しているかが問題
何度も言うようですが、ここでは相手がどうと言っているわけではなく、どう言われると思いますか?というところから、自分が日頃どの様に接しているかを振り返りましょうという事を分かって頂きたいのです。自分勝手な発言や自己中な行動をしていませんか?そうであれば、少し言動を見直してみてはいかがでしょうか?
☆人は必ず誰かと接します
当然のことですが、人は一人だけでは生きていけません。人生において対人は幸せをもたらすものと考えられている事もあります。であれば相手も幸せであって当然ですよね。自分の幸せややりたい事を優先したのなら、次は相手がそうであっていいはずです。自分よがりの考えは相手を不幸にする可能性もあります。必ずと言っていいほど人は人と接します。相手が居るという事を忘れないでください。
☆想像以上に本人の自己評価より周りの評価の方が信憑性は上がります
これまで自己評価の高い方を何人か見てきましたが、そんな方に限って周りの評判は最悪です。またそれに本人は全く気付いておらず、悠々と過ごしています。自信もあるのでしょうが、周りの評価は驚くほど低いものです。自信を持っていただくのは結構ですが、自身の言動を度々見直し、謙虚な気持ちでいる事も大切な事です。
☆どう言われたいか理想は持つべき
悪い評判が出ているのでは?と不安になる必要はありません。まず、こんな風に言われたいなという理想を挙げてみてください。一生懸命な人・正直な人・ユーモアがある人・頑固だけれど優しい人など、その理想が挙がれば次にそれは自分の普段の言動にマッチしているのかを検証してみてください。一生懸命な人と言われたいのに遅刻が多いようではマッチしませんよね。
☆気づきが早ければ早いほど良い
どう接しているか?という問題はわざわざ人から言われることもないので、後回しになる事も多いかもしれませんが、気付きは早ければ早いほど良いと言えます。あなたの周りから人が一人また一人と消えて行ってしまってからでは遅いのです。気付いてください、あなたから離れて行っている人はいませんか?それは全てがあなたのせいではないかもしれませんが、一度振り返ってみるのもいい機会ではないでしょうか。
・最後に
自分のやったことが返ってくるとよく言いますよね。それを見直すには、客観的に考える必要があります。あなた自身には良い事を言ってくれるかもしれませんが、あなたが居ない時にも同じなのでしょうか。自分に返ってくるという事は、それだけ相手を傷つけたという事にもなります。自分の評価をするのは難しいかもしれませんが、時折見直すのも良いものですよ。