今の時代は、『ストレス社会』だと言われています。どの時代にもストレス社会はあったのだと思いますが、皆さんはどの様に『ストレス解消』をしてますか?呑みに行ったり、カラオケ行ったり、旅行に行ったりと様々なストレス解消法があると思います。ここでは簡単なストレスをため込まない方法についてお話したいと思います。
目次
◆ストレスを自分で解消したい方、まずため込んでしまうタイプを知ろう
ストレスをため込みやすい人と、ため込まない人と別れますよね。ではどんな人がストレスをため込みやすく、どんな人がため込まないのか整理して考えてみましょう。自分はため込みやすいタイプだなと思われる方は、ぜひ参考にしていただきストレスに負けないメンタルを作りましょう。
・優しすぎて共感力の高い人
優しすぎてすべての物事を聞き入れてしまう方は、ストレスをため込みやすいと言えます。自分では気づかないうちに溜まっていき、気づいた時には手遅れという事も。人が怒られているのを見たり聞いたりするだけでどんどんストレスをため込みます。相手の気持ちになりすぎて抜け出せないのと、自ら寄って行ってしまうのも特徴です。放っておけない性格な方は気をつけてください。
・こだわりや信念の強い人
自分なりのやり方やこだわりが強い方はストレスを強く感じてため込みやすいと言えます。自分のやり方やこだわりを捨てきれず、それ以外の方法や考え方を勧められると納得がいかず怒りさえ覚えるはず。それを解消できないまま進めてしまうとストレスをため込んでしまいます。まっいいかと、どこかで切り替えられない人は注意が必要です。
・普段から口数や発言が少ない人
普段から大人しいと言われている人もストレスをため込みやすいと言えます。まず、このような方には嫌な役回りが回ってきやすく、さらにNOと言えないのでストレスは溜まっていく一方です。周りに理解があり助けてくれる人がいれば話は別ですが、そうでない方は自分で対処できない限りストレスを抱え込んでしまいそうです。
・責任感が強く人に頼れない人
リーダーやマネージャー・店長と呼ばれる方々の中で、非常に責任感が強くすべての事柄を一人でこなされている方がいます。手伝いましょうか?と声を掛けても、大丈夫!と言って依頼することはありません。自分でした方が早いという事と、皆も仕事しているのに申し訳ないという気持ちがあり、なかなか仕事を振れないようです。そんな方も始めはいいかもしれませんが、業務量が増えるにつれストレスが溜まっていきます。
◇ストレスを抱えない人はどんな人?また、どうやってストレスフリーを作り上げているのか
当然全くストレスがないという方は少ないと思います。毎日の通勤や社内・家庭内・スーパーやレストラン、至る所にストレスの原因は潜んでいます。ただし、ストレスを感じてもそれをため込まず、上手にこなしている方がいらっしゃいます。そのような方々は一体どのようにしているのでしょうか。ここでは、ストレスを上手くこなしている方の特徴を説明いたします。
☆7割~8割程度で見たり聞いたりしている
全てに対して懸命に取り組むのはいいことなのですが、100%で物事に取り組まないというのはストレスフリーを作れます。特にストレスを感じやすい人は何事にも一生懸命な方が多いので、なるべく7割~8割程度で人の話を聞いたり見たりすると、第三者的に捉えることができるのでストレスを感じにくくなります。
☆人に期待しない
これは私自身も課題でした。どうしても期待してしまい期待通りにならないとストレスを感じてしまうのです。ですから初めから誰に対しても期待をしないという事が大切です。期待しないというと、なんだか冷たく感じてしまうと思いますが、勝手に期待してその通りにならずストレスを抱えるくらいなら、不必要な期待をしないという事です。
☆ストレスを感じることがあればその場から離れる
全ての場で出来る事ではないと思いますが、可能な限りその場を離れる事です。留まり続けるとストレスまで溜まってきてしまします。お店やレストランなど、自分が移動することができる状態であれば、その場から離れることが先決です。無理をする必要はありません。
☆人付き合いを見直す
この人といると疲れるんだよな~と思っている人といつまでもお付き合いする必要はありません。自分の人生で自分の時間ですから、あなたを傷つける人と一緒にいる必要はないのです。仕事だとそうはいかない事もあるかもしれませんが、プライベートでは見直して距離を取る方法をお勧めします。実際私も仕事上では必要な時だけ、プライベートのお誘いは全てお断りしています。自分の事を好きで大切にしてくれる友人や知人・家族と一緒にいる方が幸せですから。
最後に
いかがでしたか?このストレス社会を生きていくのは本当に大変な場面もあると思います。周りに話せる人が居ない場合や、人に聞かれたくない内容の場合は是非ご相談ください。ストレスは本当に怖いものです。身体や心に浸透してしまっては大変ですので、どうぞ頼ってください。
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