周りにいる人から、要らない宣告された事ありますか?もしくはそんな雰囲気を察してしまい離れた方がいいのかな?と思ったこと。
友達をやめる・親子の縁を切る・恋人(夫婦)と別れる・部下として要らないなど様々あるとは思いますが、言った方ではなく言われた方です。ここではそんな時どうするべきかをお伝えしてみたいと思います。
目次
◆あなたは要らない!こんな事言われたり、感じたりしたらどうする?
■八つ当たりや妬みからくるもの
仕事では年数に関係なく自分と人を比べて、優っているか劣っているかでしか判断できない人がいます。自分と同世代やグンと下の子が、自分が出来ないことをいとも簡単にこなしてしまうとイライラするのです。自分のスキルを上げる努力はせず、気に入らない人を蹴落とす方法しか知りません。本来なら相手にしなければいいのですが、このようなタイプは本当にずる賢く周りを巻き込んで攻撃してきます。自分が先頭を切っていじわるをしているのにも関わらず、まるでこちらが悪いかのように作り上げるのです。そんな事していたら確かにスキルアップどころでは無いでしょう。賢いつもりかもしれませんが、人から恨まれる時点で賢い人とは言えません。
■どうしても自分のやり方でないと認められない
ベテランだからという事ではなく、とにかく自分のやり方でないと納得できず、それ以外の方法でしているとなぜか出来ない人扱いをしてくる人がいます。結果ではなくプロセスにこだわるタイプです。こんな人は初めはお節介として近づいてきますが、別の方法を取ると急に手のひらを返したかのように攻撃してきます。また、別の方法が上司に褒められたり、他社に認められたりしようものなら、生意気などとありもしない噂を流されることになります。
■自分が一番でありたい
初めのころは自分の思うとおりに思い切ってやってごらんとか、私がついているから自分なりにやってごらんなどと言っておきながら、成果を出し始めると急に可愛くないと思われ、評価や人望を下げにかかる人がいます。そこまで出来る人材と思わず、軽く手助けすれば感謝されるだろうと勝手に決めつけていただけで、こちらからすると全く意味が分かりません。しかも助けてなど頼んでもいない事が多いものです。一番注目されるために傍に出来の悪い人を置いておきたかったのでしょうが、そんな悪だくみは一人で出来るものにして欲しいものです。
◇言われてからでは遅い!いつでもスタンスを持つ
万が一要らないと言われたり感じたりした場合、そこから考えるのはとても苦しいです。そこまである程度信頼していた人だったりするとなおさらですよね。ですから、仕事やどんな場面でも始めから想定した自分だけのスタンスが必要です。簡単な事ではないかもしれませんが、スタンス(ステイトと言う場合もある)を持っていると、傷ついたり悲しんだりすることがかなりなくなります。では、どんなスタンスなのかを書いていきたいと思います。
□自分のやり方に根拠を持つ
やみくもに自信だけでやってしまうと少し突かれただけでもダメージが大きい場合があります。なぜこのやり方なのか・他のやり方とどこがどう違うのか・それはどの様な所が自分に合っているのか。結果(実績)はどう出る(出た)のか等です。初めは事あるごとにこれを考えるのは苦痛になるかもしれませんが、慣れてくると自然に考えながら出来るようになります。すると説明段階で上記の事が言えるので、それは自身に満ちたオーラに変わり、さらに強さとなり先に話したような人たちは近づいて来なくなります。
□大事な仕事や場面で自分を貫く場合嫌われる覚悟で進める
こちらも容易な事ではないかもしれません。人に嫌われる覚悟って嫌ですよね。でも自分のやり方に自信があるのに、変な噂を立てられたくないからという理不尽な理由だけで諦めるなんてとても勿体ない事です。今の時代は転職も悪い事とは限りません、自分のスキルアップや挑戦心を試せないような会社は衰えて行く一方です。大事な場面ではそんな覚悟でトライしてみてはいかがでしょうか?たとえダメだったとしてもやらないよりは次へのヒントを得られるかもしれません。
□さっさと忘れる・さっさと離れる
とにかく相手にしない、自分を大事にしてくれない家庭・職場などは切り捨てる!自分の人生です、少々の苦労やスキルアップや超えたい課題等であればいいですが自分の事を大切にしてくれない相手に、なぜこちらは優しく大切に接しなければいけないのでしょうか?中には会社ではみんながそういう人なわけではなく、一人や二人の事だから我慢しょうと思う事も多いですよね。それで心が大丈夫なのであればいいのですが、そうではない環境であれば不安事は多いかもしれませんが一歩前に進んでも良いのではないでしょうか
最後に
優しくて責任感のある方は、このような状況になってしまうという事が多いようです。その優しさや責任感を理解してもらえる環境に居られれば幸せですよね。主体は自分です。たとえその人に要らないと思われても全ての人から思われているわけではありません。どうか要らないと言われたり感じたりした方、自分の責任だとは思わないでください。