カウンセリングと聞くと病気や重いイメージを持つ方が本当に多いですね。もっと気楽に、こんなことでも大丈夫?という事であっても、あなたが辛い思いをしているのであれば、頼ってもいいのです。他には、ただ聞いてみたかったというだけの方や、これってどう思います?という内容でも構いません。もっと身近に感じてください。
目次
◇私が、会社や家族の愚痴をお聞きします。そのモヤモヤした気持ちを迷わずにお話しください
仕事や家庭のことになると、どうしても自分の責任と思ってしまい、自分で解決しなければとひたすら一人で頑張っている方いらっしゃいませんか?たとえ話しやすい同僚が居ようと、子供やご主人のことを信頼していても、自分自身の事だけを言うのはなんだか踏ん切りがつかない。そう思って自分一人で抱え込んでいる。そんな方はどうぞ頼ってください。待っています。
・溜まったモヤモヤは気づかないうちに取り返しがつかないことも
初めは何だったのか?思い出せないほど溜まりに溜まってしまうという事はよくあることです。時間に追われて自分のことを考える事が出来ない。これといった趣味や外出が好きなわけではないので発散するものがない。そもそも発散の仕方さえ分からない。そう思っていても毎日の日常に追われてしまい、また自分は後回し…。そんなことを繰り返していくと頭では前に進みたいと思っても、心が着いてきてません。早めに心のケアをして、溜まったものを減らしていかなければいけません。
・他人に言ってどうなる?解決するとは思えない!
そう思っていませんか?確かに全てのことを把握して今のお悩みや怒りを解決!という事はできません。なぜならその問題を解決するために聞くのではないからです。その問題の前に立たされている、あなたの心のケアをするのです。問題に立ち向かうのは当然あなた自身です。でも、立ち向かい方・立ち向かっている最中・乗り越えた後その時にどのように自分のケアや思考を持った方がいいのかを導きます。
◆会社組織の中では一人一人に目を向けられない
大小の規模はあれども、会社というのはなかなか一人一人に対して十分なケアが出来るかというとそうではありません。会社が悪いのではなく、そこまで手が回らないのです。売上を上げることが目標であれば、当然売り上げを上げることに注目されます。はっきり言って一人就いて来ないようでも構っていられないというのが現状でしょう。
・カウンセラーのいる会社
カウンセラーがいる会社もありますが、中にはいるだけで何もしない方もおられるとか…。しかし、最近は社内や学校にカウンセラーを雇用し、空いた時間に相談出来るようになっているようです。私も、とある会社様のカウンセラーとして、毎月ある一定の時間を従業員様の為に開けております。日本はまだまだカウンセリングというものに不慣れで、進みは遅いとは思いますが、昔に比べるとようやくといったところでしょうか。
沢山の従業員の中に居れば、誰に相談するのがベストなのか迷う事もありますよね。そんな時は思い切って外部のカウンセラーに話をしてみてはいかがでしょうか?気を遣う必要もなく、話も漏れず安心ですよ。
♪最後に
愚痴は思い切って出し切っていきましょう。こんなことで弱音を吐くなんてと思わず、小さな事でも沢山たまれば大きな心労に繋がります。早めに対処して、心を軽くしませんか?